どっちが本物??2007年07月19日 23時13分05秒

右上:乾燥場?、左:全体、右下:テーパー部周辺拡大

さて、下の写真のどちらが本物の紋竹を胴部に使用しているでしょうか?答えは明らかに「上側」です。上側の模様を参考に下側を塗装しましたが、イマイチ紋竹っぽくありません。「透」を塗装して、色合いを濃くしたらそれっぽく見えるかも?粗目のペーパーで研いだらいい感じになるかも?テーパー部・尻部・ガイド固定部の研ぎ出しが終わったら、TRYしてみます。本物の紋竹の方も、折角なので握りを接合して筏竿にしようと思って作業中です。実は今まで、胴部には竹を使用した事がありません。理由は色々あるのですが、一番の理由は「雑に扱うと、折れやすい。」という話をよく聞くからです。グラスやカーボンであれば少々、雑に扱っても、そうそう折れる事はないので、依頼主に長く使って頂けるだろう・・・という事で、胴部に竹を使う事は避けていました。ホントに折れ易いのかどうか?を確認する為に、今回1本だけサンプルを作成します。

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