やっと塗りです。2007年10月11日 22時22分22秒

写真右はコンパウンドで磨いた状態です。

やっと塗装です。1回目はチューブのうるしを薄めず、原液のまま塗ります。ハケ目は気にせずOKです。塗装後は夏場なら1日、冬場なら2日乾燥させます。乾燥後は、ペーパーの1000番で水研ぎします。ハケ目が若干残る程度とします。几帳面な人はハケ目を消さねば・・・と思うかも知れませんが、ここでハケ目を完全に取ると、下地が出てしまい、何度塗っても綺麗にならない!というスパイラルにはまります。2回目も原液を塗り、乾燥→水研ぎを行います。ここでもハケ目は残します。(1回目よりは浅く)3回目以降は原液に薄め液を入れて、原液の8割位の濃さにして塗ります。(プラカラー位の濃度)塗装→乾燥→水研ぎを繰り返し5回目位にはハケ目を完全に無くします。その後、艶出し剤を使って磨くのですが、シリコン入りの艶出し剤の場合は、ガイドを固定→コーティングしてから磨きます。シリコン入りだとウレタンorエポキシのコーティング剤がはじかれる場合があります。「鋭柔工房」はシリコン無しのうるし用コンパウンドで磨き→ガイド取り付け→シリコン入りの艶出し剤で磨き・・・という作業を行っています。