シーライン半開き・・・2007年08月01日 19時24分29秒

筏での左巻き両軸リールとして使おうと思っていたのに・・・

昨日、「美し国の師匠」の回答を待たずに、シーラインをメカニカルドラグ側から分解しました。中を見ると、当然オイルは腐ってるわ、道糸噛みまくってるわ・・・といった状態でした。分解して判った事が数点・・・その1、写真黄色丸印のスプリングNGの為、本来の動作をしていない。噛んだ道糸を外そうとして、メカニカルドラグ側は、スプリングを伸ばしてしまい、フックから外れた模様。(昨日、スプリングを巻き直して所定の位置に引っ掛けました)スタードラグ側は、フック位置からズレているだけの模様。(近日中に修正予定)・・・その2、切り替えレバーに関して、メカニカルドラグ側は「ノッチ音有無の切り替え用」で、スタードラグ側は「逆転防止機能ON/OFF切り替え用」という事が判明しました。・・・その3、その2から、このリールは右巻き専用という事が判明しました。・・・30年以上前のリールで、スプールフリーにするクラッチが付いていると考えた自分が甘かった。クラッチ付きで、左右切り替え可能ならば、筏用に使おうと思っていたのに・・・昨日、メカニカルドラグ側のOHと調整は終わったので、スタードラグ側を近日中に行いたいと思います。・・・最後に、本日「美し国の師匠」から頂いた、回答を載せておきます。・・・シーラインNo.14、カタログでわかったこと。ギヤ比 1:3.8 自重 160g 巻糸量 2号220m,3号150m,4号115mハンドルを逆回転方向に半回転させるだけでドラグがゆるみ、魚の抵抗が弱まったら、そのままハンドルを巻けば元のドラグの強さに戻るシンクロドラグ装置付き、スタードラグを採用。とあります。・・・

赤い色の・・・そいつは○○だぁ~2007年08月02日 22時00分00秒

ハンドル分、若干、軽量化されていますが、3倍の機動力は・・・??

梅雨も明け、塗装日和が続いたおかげで「赤い彗星仕様」の片軸リールの塗装が完了しました。元々は、リールシート一体のフレーム部分を赤色に塗装し、ハンドルを交換しただけだったのですが、数年来の使用の為、塗装のハガレが目立って来ました。どうせ補修するなら「青い巨星仕様」とお揃いにしよう!と言う事でボディも塗っちゃいました。写真下は、今回完成した「赤い彗星仕様」と「百式仕様」になる予定のリールシート部分です。昔は、日本製だったのに、今はタイ製・・・別に文句は言いませんけど・・・

トッ取返しの付かないことをしてしまったぁ・・・2007年08月03日 19時00分00秒

逆ねじとは思ってもいませんでした・・・

件のタイトル、別にエ○メスのラ○ァを撃沈させた訳ではありません。シーラインのスタードラグ側をオーバーホールする為にハンドルを外そうとして、ボルトをねじ切ってしまいました。(泣)メンドくさかったので、ラジペンで外そうとしたが無理だった為、ナットに潤滑剤を吹いてからスパナで外そうと反時計回りに力を込めたら・・・バキッ・・・取れたナットをよく見ると「ゲッ逆ねじやんか」潤滑剤を吹いて摩擦抵抗が下がった所に、締付け方向にトルクを掛ければ・・・そりゃぁ少ない力でねじ切れるわなぁ・・・ガックリ!まぁ、スタードラグのプレート外れ防止用で、特に軸力が必要なナットでは無いので、アロンでくっつけました。そんなチョンボもありましたが、オーバーホールは完了しました。切り替えレバーを両方ONにすると、ハンドル逆転防止のクリック音が低音で、ノッチ音が高音でノストラジックなハーモニーを奏でるようになりました。